あなたは食材節約のために普段どんなことをしていますか?
- 1円でも安く買い物をする
- スーパーのポイントを貯める
- 安い時にまとめ買いする
このような買う時の節約術も大切ですが、買った後の工夫も重要です
今回は野菜にフィーチャーして、正しく保存して使い切る方法をご紹介します
保存方法を知れば、冷蔵庫の奥で干からびた野菜を見つけることもなくなるはず・・!
野菜を正しい方法で保存するメリット
野菜を正しく保存するメリットとしては以下の3つが挙げられます
- 美味しく食べられる
- 長く保存できる
- 調理しやすくなる
詳しく見てみましょう
美味しく食べられる
鮮度が命の野菜は買ってきてすぐ食べるのが一番ですが、安い時に買いだめしたり、1週間の食材をまとめて買うなんてこともあると思います
そんな時も正しい方法で保存することで、通常よりも長い期間新鮮さを保って美味しく食べることができるようになります
長く保存できる
例えば大根1本、なかなか1回で食べきることは難しいです
かと言って毎食大根を使うのも大変です
使いかけの食材も正しく保存することで通常よりも長く期間保存することができ、飽きずに消費することが可能になります
調理しやすくなる
保存の仕方も様々でそのまま保存することもあれば、食べやすく使いやすい大きさに予め切り分けた状態で保存する場合もあります
最近では、便利なカット野菜が多く売られていますが、保存の際に切り分けておけばお手製のカット野菜を作ることも可能です
まとめてカットしておけば忙しい時も包丁要らずでパッと使えるのでとても便利です
野菜の保存方法
常温
買ってきた野菜はとりあえず全部冷蔵庫の野菜室に入れていませんか?
スーパーの売り場で常温で売られているものは基本常温保存でも問題ないと言われている野菜です
良かれと思って冷蔵庫に入れても冷蔵に不向きの野菜は品質を下げてしまう原因となってしまいます
どうしても冷蔵庫に入れたい場合はラップや新聞紙でくるむなどするといいでしょう
ただし、カットした後の使いかけ野菜は断面をラップでくるむなどして冷蔵庫に入れるのが正解です
冷蔵
スーパーの売り場でも冷蔵棚に陳列されている野菜はお家でも冷蔵保存がおすすめです
特に葉物野菜は乾燥しやすいので注意が必要です
袋で包むなどして乾燥が進まないように保存しましょう
野菜は生えている時と同じ状態を保つのが正解とされています
冷蔵庫で保存する際も葉物野菜は立てるなど一工夫するとさらに良いでしょう
冷凍
使いやすいようにカットしてから小分けにして冷凍するのがおすすめです
下茹でなどひと手間加えてから冷凍する方法もあり、調理時間がさらに短縮されます
冷凍すると野菜の繊維が破壊されるため、シャキシャキとした食感は失われてしまうことが多いです
しかし味がしみこみやすいといったメリットもあるため、煮込み系の料理に使用すると美味しく食べることができます
代表的な野菜の保存方法
代表的な野菜の保存方法をご紹介します
にんじん
にんじんは水分が付着していると腐りやすく、また乾燥にも弱い野菜です
新聞紙やペーパータオルに包み袋に入れ、立てて野菜室に保存しましょう
中途半端に余ったにんじんは細かく切って冷凍しておくのがおすすめです
いちょう切りや千切りなど料理に使いやすくしておくと良いでしょう
たまねぎ
常温保存で問題ありません
たまねぎは湿度に弱い野菜なので新聞紙にくるんで風通しの良いところに置いておきましょう
使いかけのたまねぎはラップで包んで冷蔵庫保存が適切です
細かく切ってカット野菜として冷凍することも可能です
キャベツ
冷蔵庫での保存が適切です
1個丸ごとの場合は芯を取り除き、そこに濡らしたキッチンペーパーを詰めておきましょう
冷蔵庫では芯があった箇所を下にしておくとより新鮮さが長持ちします
冷蔵保存でも3週間以上保存できるのでまとめ買いや節約にぴったりの野菜ですね
きのこ類
きのこは鮮度が落ちるのが早いので、その日に食べる分以外は冷凍してしまうのがいいでしょう
また、きのこは冷凍することで旨味が増すと言われています
冷凍する際は一口サイズにカットしておきましょう
いくつかの種類を混ぜておくと、便利なミックスきのこを作ることができます
正しく保存してきっちり使いきる
正しい保存方法で野菜を保存するといつもより長く新鮮な味を楽しめます
食材を使い切ることは節約にも繋がりますが、視野を広げると食品ロスの削減にも繋がります
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