世帯年収を上げたい。
誰しもが思うことですよね。
世帯年収が上がれば…
- 生活費や居住費など、経済的なストレスを感じずに生活ができる
- 子供にたくさんの習い事や教育機会を作ることができる
- 旅行など、様々な体験や価値を得ることができる
など、メリットがたくさんなのは言うまでもありませんが
とあることをすると、このようなことが叶うかもしれません。
実は、年収が低い世帯と高い世帯で、とある習慣の違いから格差が出ているというデータがあります。
そこで今回は、世帯年収の維持や向上は、何を行えば出来るのかをご紹介します。
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健康診断が世帯年収の違いに表れる
結論からお伝えすると、実は健康診断の受診率が世帯年収向上のポイントです。
健康診断の未受診者の割合
男性 | 女性 | |
世帯年収200万未満(健診未受診率) | 約42% | 約40% |
世帯年収600万以上(健診未受診率) | 約15% | 約30% |
年収600万円以上の世帯の男性の健康診断において、未受信率は約15%=かなりの受診率の高さが見えます。
女性は約30%と、どちらも200万円未満の世帯よりも積極的に健康診断を受診していることが分かりますね。
一方で、年収200万円未満の世帯が医療機関に行けなかった理由を見ると、
- 「自己負担の割合が高い」という経済的な理由
- 「仕事あるいは家庭が忙しい」など時間が問題
という場合もあるようです。
仕事の状況や生活スタイルから、健康診断を受ける機会に恵まれにくい方々がいると考えられます。
なぜ世帯年収が高いほど、健康診断への関心も高いのか?
高収入者は病気や健康問題による経済的な負担を軽減するためにも、予防と早期発見の重要性を理解しているようです。
健康診断を受けることで、潜在的な病気や健康リスクを早期に発見し、それに対する適切な治療やケアを受けることができます。
結果、将来の医療費や治療にかかるコストを抑えることができます。
長い目で見たときに、
健康診断受診料 < 治療にかかるコスト の方が高いことが見えているので、悪いところが見つかってから治療、より、悪くなる前に見つける未病や予防を徹底しているということですね。
一方で、世帯年収が低いほど、○○は高い
こちらも結論からお伝えすると、200万円未満の世帯の方が、肥満率が高い傾向というデータがあります。
世帯年間収入別の肥満度
男性 | 女性 | |
世帯年収200万未満(肥満度) | 約38% | 約25% |
世帯年収600万以上(肥満度) | 約25% | 約23% |
年収200万未満の世帯の方が、肥満度が高いことが分かります。
平均肥満率(男性28.3%、女性19.8%)といわれている中、そちらも大きく上回っています 。
普段の食生活の違い
年収が200万未満の世帯ほど、穀物と肉類の摂取が多いことにより、肥満度が高く健康的ではないと言われる食生活を送っていると考えられますね。
肥満になる原因はさまざまにありますが、比較的低年収の世帯の方が、低コストで高カロリーの食事を摂り、栄養バランスの偏りが生まれ、肥満への影響度を上げているかもしれません。
筆者の体験
昔、非常にブラック企業に勤めたことがありました。イベント会社でしたので、
- 土日休みと聞いていたが、実際は日曜のみ
- 平日は朝9時から、夜はほぼ21時過ぎまで仕事
- 土曜の夜から日曜の朝まで仕事もあり
- 健康診断を受けに行けるような状況ではなかった
結果
- 常に時間がないので、さっと摂れるファーストフードばかりで太る
- 疲れが取れずに免疫力低下
- 常に眠いので、カフェインを大量摂取し急性胃腸炎になりやすくなる
- 月1回は発熱し、病院で点滴
- 健康診断も受けずに、気が付いたら腎臓機能低下
体調を崩し休むと減給されていたので、もれなく低所得でした。
この場合、そもそも仕事を変える必要がありますが、健康診断に行けなかったのは大きな傷跡を残しました。
腎臓機能の低下に気づかず、今も健康診断では毎回要再検査、去年の健診では腎臓の血管の腫れが見つかったりと、もう少し早い段階で分かっていれば…という思いです。
体は早い段階でアラートを上げてくれません。
腎臓も、「いま、すごく疲れているから休んで~」と教えてくれたらいいのになと思いますね。
とはいえ、体は24時間365日動いています。
年齢が上がるとともにどこかにガタが来るのは仕方のないことです。
せめて、こちらから体を労わるためにも、健康診断の受診は怠らないようにしたいですね。
体が健康でなければ働けず、医療費の出費も増え、結果世帯年収は下がるのですから。
そして筆者がどうなったか
体の限界もあり、ブラック企業は辞め転職をしました。
仕事をしなければ生活はできない、だが、生活のためにも自分が苦しくない仕事をしたい。
自分がやりたいと思う仕事の内容も見つめ直し、得意不得意はあれど過去と比べると年収は上がっています。
健康診断も毎年受けていますが、ありがたいことに腎臓以外に大きな問題はまだありません。
心と体の健康が右上がりであれば、年収も右上がりになっています。
何より、健康的な食生活を心掛けています。
体は食べた物で出来ている、これにつきます。
いつも自炊だと飽きてしまったり、仕事が忙しくて…という時はファンくるを使って外食をしています。
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それでもまだ健康診断の受診に迷っているなら…
ぜひ次の点に注目してください。
① 無視できない健康リスクの発見
健康診断は、身体的な問題や潜在的な病気の早期発見に役立ちます。
高収入者は自身の健康を重視し、病気や健康リスクを見逃さずに対処することで、将来の健康状態を安定させるよう行動しています。
② 心の安定とストレス軽減
健康診断を受けることで、健康に関する不安や心配事を軽減することができます。
現代人はストレスの多い環境で働いていることも多く、心と体の健康管理が重要です。
定期的な健康診断を受けることで、心の安定を保ち、ストレスも軽減することができます。
③ 健康と幸福感の向上
高収入者は成功や豊かさを追求する一方で、健康と幸福感も同じくらい重要視しています。
健康な状態でいることは生活の質を向上させ、充実感や幸福感をもたらします。
健康診断によって健康状態を把握し、必要なケアや予防策を実施することで、高収入者は自身の年収の維持向上を行っています。
最後に
今回は、健康診断の受診率と世帯年収の関係性についてご紹介しました。
高収入者は自身の健康を最優先に考え、健康診断を受けることで将来の健康リスクを軽減し、幸福な生活を送るための基盤を築いています。
それは、ある意味未来への投資です。
健康は私たちの最大の財産です。
高収入者であろうとなかろうと、自身の健康を守るために定期的な健康診断を受け、予防と早期発見に努めましょう。
健康診断は将来の安心と幸福のための重要な一歩なのです。
※数値データは、厚生労働省「平成 26 年 国民健康・栄養調査結果の概要」より大和総研が作成したものを引用しております。
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