食べ比べたい!東京三大たい焼き

たい焼きとは鯛の形をした金属製の型で焼いて作られた食べ物のことです
小麦粉でできた生地の中にはあんこが入っており、日本のお菓子として有名です

そんなたい焼きですが、東京で「三大たい焼き」と呼ばれるたい焼きがあるのはご存じでしょうか
今回はその3つのたい焼きをご紹介します

たい焼きの中身の定番

最近ではたい焼きの中にクリームやフルーツ、中にはハムやチーズなどを挟んでいるものもあります
バラエティーに富んだ味わいが楽しめるようになりましたが、やはり定番はあんこではないでしょうか

そんな大定番のあんこ入りたい焼きを、昔ながらの作り方で販売しているお店が東京にもいくつかあります
その中でも美味しいと人気で「東京三大たい焼き」と呼ばれるお店が存在します

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柳屋(人形町)

1916年に創業された柳屋
人形町駅から徒歩3分ほどの場所にあります

人形町は東京の中心にありながら、昔ながらの雰囲気漂うノスタルジックな街として知られています
柳屋はそんな街にぴったりの、これまたノスタルジックな外観です

注文するとできたてのたい焼きをいただけます
あんこはどっしりと重く小豆の存在感も十分にあります
しかし、甘すぎることはなく何個でも食べられそうな優しい味
焼きたての皮のぱりっとした食感もあんことの相性ばっちりです

箱に詰めてもらい贈答用に購入する人も多いそうです

柳屋
東京都中央区日本橋人形町2-11-3
03-3666-9901
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13003065/

浪花家総本店(麻布十番)

1909年に創業の浪花家総本店
麻布十番駅の程近くに店を構えています
店名の由来は初代が大阪出身だったことからだそうで、今もそのころの製法を守っているそうです

また、浪花家総本店はたい焼き発祥の店と言われています
さらに昭和の名曲「およげたいやきくん」のモデルとなった店です

焦げ目がつくほどしっかりと焼かれた皮はとても香ばしく、中身のあんこもほんのり甘く香ばしい皮に負けない味です
皮もあんも余計なものは加えず、創業当時を思い出させる素朴な味わいはまさに「元祖たい焼き」ともいえるでしょう

浪花家総本店
東京都港区麻布十番1-8-14
03-3583-4975
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13002775/

わかば(四谷)

1953年創業のわかば
「鯛焼きのしっぽにはいつもあんこがありますように」という社訓のもと、日々たい焼きを焼いています

社訓の通り、しっぽまでぎっしり詰まったあんこは自家製
また、あんこが透けるほど薄く焼かれた生地はパリパリの食感がより際立っています
しっぽに入れられた「わかば」の文字は自信の表れと感じられます

たい焼きに入っている自家製あんこはあんこ単品でも購入可能
おうちでお汁粉や小豆トーストを楽しむことができます

わかば
東京都新宿区若葉1-10
03-3351-4396
http://www.246.ne.jp/~i-ozawa/

持ち帰ったたい焼きを美味しく食べる方法

お店で買ったたい焼きは、受け取ってすぐ食べるのが絶品!
ですが、持ち帰ってお家で食べたい方も多いと思います

そんな時に使えるお家での美味しい温め方をご紹介します

電子レンジとトースターを使う

電子レンジで少し温めてからトースターでさらに加熱する方法
皮のパリパリが復活するまでトースターで温めるのがポイントです

魚焼きグリルを使う

コンロについている魚焼き用グリルを使って加熱する方法
直火で焼くとこで、店頭で焼いた直後に近づけることができます
しかし、焦げやすいので注意が必要です

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たい焼きの「天然」と「養殖」

たい焼きにも「天然もの」と呼ばれるものと「養殖もの」と呼ばれるものがあることをご存じですか
それぞれ焼き方で区別されているようです

天然のたいやき

天然ものと呼ばれるものは、手持ちの鋳型に生地を流し入れ火床の上でこまめに動かしながら1匹ずつ焼く作り方のことです
皮が薄くサクサクとした食感になるのが特徴で、端から端まであんこが詰まったたい焼きができあがります

1匹ずつ焼くことで手間がかかりますが、今回ご紹介した三大たい焼きのお店は全てこの焼き方を採用しています
昔ながらの伝統的な焼き方を継承しており、今では数少ない個性的な焼き方と言えます

養殖のたい焼き

一方で養殖ものと呼ばれるものは
一度に5~10匹のたい焼きを同時に焼く作り方のことです

鉄板に作られた複数の焼き型に生地を流し入れ、2つの生地を合わせ閉じる方法です
鉄板を大きくすれば1度にたくさんのたい焼きを作ることができるため、最近ではスタンダードな方法として普及しています

天然ものとは対照的に、皮が分厚くなる傾向にあります
それを生かすことであんこ以外の具材を入れることが可能となり、バラエティーに富んだたい焼きを作ることができています

それぞれの特徴と美味しさがある「天然」と「養殖」
気分によってチョイスしてみてもいいかもしれません

たい焼き巡りをしてみませんか

3つのたい焼きはどれもこだわりを感じ、とても美味しそうです
東京の街を巡りながら、たい焼き巡りや食べ歩きをしてみるのはいかがでしょう
街や店の雰囲気を感じながら食べると、ずっと美味しく感じるかもしれません
3つのたい焼きの違いをじっくり味わってみてください


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